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Welcome,

I'm Ayumu Kuwahara

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I am a postdoc at GLOBE Institute

Center for Star and Planet Formation, University of Copenhagen

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曾て我の自性を観ぜずんば、何ぞ能く法の実諦を知らん

01 ABOUT ME

曾て我の自性を観ぜずんば、何ぞ能く法の実諦を知らん
自己紹介
桑原歩と申します。東京工業大学 理学院 地球惑星科学系にて博士号を取得した後、コペンハーゲン大学 グローブ研究所において惑星科学の研究を行っています。
研究分野
私は惑星形成理論に興味を持っています。私達が暮らす地球を始めとする惑星が、一体どのように作られたのか。そんな素朴な疑問にすら、現代の惑星科学は明確な答えを出せていません。無理難題とも思われるこの問題に、時に数式、時に数値シミュレーションというアプローチで研究を行い、宇宙の何処かで今まさに起きているかもしれない出来事を、黒板やコンピュータ上で再現することは、自らの手のひらの中にもう一つの小さな宇宙を作り出すことに似ているのかもしれません。宇宙という果てしなく壮大な世界に、科学を武器に立ち向かう面白さは、この分野に携わっているからこそ味わえるものだと感じています。
 
キーワード: 惑星形成、ペブル降着、原始惑星系円盤 など
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02 PUBLICATIONS

遐かなるを渉るには邇きよりす
査読付き論文
  1. Kuwahara, A., and Kurokawa, H. (2024), Analytic description of the gas flow around planets embedded in protoplanetary disks, Astronomy and Astrophysics, 682, A14. [A&A]
  2. Takaoka, K., Kuwahara, A.,  Ida, S., and Kurokawa, H., Spin of protoplanets generated by pebble accretion: Influences of protoplanet-induced gas flow, Astronomy and Astrophysics, A&A 674, A193. [A&A​] (A&A highlighted paper in 2023)
  3. Kuwahara, A., Kurokawa, H., Tanigawa, T., and Ida, S., Dust ring and gap formation by gas flow induced by low-mass planets embedded in protoplanetary disks I. Steady-state model, Astronomy and Astrophysics, 665, A122. [A&A]
  4. ​Kuwahara, A. and Kurokawa, H. (2020b), Influences of protoplanet-induced three-dimensional gas flow on pebble accretion II. Headwind regime, Astronomy and Astrophysics, 643, A21. [A&A]
  5. Kuwahara, A. and Kurokawa, H. (2020a), Influences of protoplanet-induced three-dimensional gas flow on pebble accretion I. Shear regime, Astronomy and Astrophysics, 633, A81. [A&A]
  6. Kuwahara, A., Kurokawa, H., and Ida, S. (2019), Gas flow around a planet embedded in a protoplanetary disc. Dependence on planetary mass, Astronomy and Astrophysics, 623, A179. [A&A]
査読付き日本語原著論文

  1. 桑原 歩, 黒川 宏之, 谷川 享行, 奥住 聡, 井田 茂「小質量惑星が駆動するガス流れ場:円盤ダスト面密度と惑星形成への影響」, 日本惑星科学会誌 『遊星人』, 32 (3), 176. [リンク]

  2. 桑原 歩, 「原始惑星が駆動するガス流: その形態と性質について」, 日本惑星科学会誌 『遊星人』 , 31 (3), 188. [リンク]

  3. 桑原 歩, 「原始惑星が駆動するガス流: ペブル集積率への影響」, 日本惑星科学会誌 『遊星人』 , 31 (3), 203. [リンク]

03 Education

発心して遠渉せんには、足にあらざれば能わず

2023-

グローブ研究所 研究員

working with: Michiel Lambrechts

2020-2023

東京工業大学 理学院 地球惑星科学系
博士後期課程
​(日本学術振興会特別研究員 DC1)

博士論文: "Gas flow, dust dynamics, and protoplanetary-disk substructures induced by embedded planets" (埋没惑星によって引き起こされるガスの流れ、ダスト動力学、及び原始惑星系円盤の構造)

指導教員: 井田茂(ELSI)、黒川宏之(ELSI)

2018-2020

東京工業大学 理学院 地球惑星科学系
​修士課程

修士論文: "Pebble accretion in gas flow indued by protoplanets" (原始惑星によって駆動されるガス流中におけるペブル降着)

指導教員: 井田茂(ELSI)、黒川宏之(ELSI)

2014-2018

東京工業大学 理学部 地球惑星科学科
​学士課程

学士論文: "原始惑星系円盤内における小質量惑星周りのガスダイナミクス"

指導教員: 井田茂(ELSI)、黒川宏之(ELSI)
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